ピーミィの写真散歩

タイ、東南アジアのネイチャー関係の新記事は『Naturing Thailand』 ( http://naturingthailand.blog.jp/ ) に引っ越しました。 こちらのブログでは主に遺跡などネイチャー以外の写真を紹介していきます。

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白川小峰城 2017年4月

2017年05月18日(木)
DF1_6208
<30Apr’2017,白河市>

 今年のGW前半に白河の関跡を訪れた後に、白河小峰城を訪れました。
 2011年に発生した東日本大震災により、三重櫓(本丸に当たる)の崩壊には至らなかったものの数箇所の石垣・曲輪が崩壊、または積み重ねがゆるむ被害があり、曲輪上にあった白河バラ園や公園・石碑等も崩壊し、震災以後は本丸への立ち入り禁止となっていました。
 その後修復工事が行われ、未だ全面完了はしていないものの、2015年4月からは入場が可能になっています。 
 ただし、修復完了はは来年(2018年)の予定です。

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 白河城の三重櫓は木造復元された城郭建築のうち、天守に相当する建物の復元では最初のもので、数少ない木造復元天守の1つです。
 東北地方では珍しい総石垣造りの城で、盛岡城、若松城と共に「東北三名城」の1つにも数えられています。

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  1. 2017/05/18(木) 22:16:31|
  2. 遺跡
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ワット・プー その10 - 山腹部(5)‐本殿周囲と岩壁の聖泉 - 南ラオス その17

2011年03月02日(水)
 ワット・プーと南ラオスの旅も今日が最終回です。
 今週末には、来タイ中の次女とヴィエンチャンに行く予定なので、次のラオス編はヴィエンチャンの名所旧跡とやっぱりメコンをお送りする予定です。

 本殿の裏の北側の岩山には、三神像が彫られていましたが、裏の南側には切り立った30mほどの岩壁があり、その下には水が湧き出ていました。
 麓にあった遺跡展示ホールには、この泉から本殿に祀ってあったとされる、ヨニ-リンガに聖水を導いて掛けていたとされるマカラが注ぎ口の石樋と排水口のマカラが置かれていました。
 往時には、この石壁の下の泉から主祠堂まで水が引かれていたんですね。
 そういえば、この展示ホールにはBan Wat Luang Kao出土と書かれた、タイのサケオ県のプラサート・カオノーイにあったのと同じようなマカラの口の間のベルトから花飾りが下がる図案のリンテルが置かれていました。
 サンボール・プレイ・クック様式のリンテルですから、7世紀前後のものですね。

 今現在は、岩壁の下2か所から泉が湧き出ており、そこから今はマカラの口の石樋を模したコンクリート製と木製の樋から岩壁の下に置かれたヨニを模した四角の石桶に聖水が導かれていました。
 一啜りで十年の延命、顔になすれば色白く、黒子やそばかすが消えると信じられているそうなので、もちろん一啜りいただきました。
 顔にもなすりましたが、真っ黒のままですね。

 この岩壁と本殿の間には、石の遺構が散乱していたり、古そうなリンテルがぽつんと置いてあったりしていました。
 本殿は小さな建物でしたが、そこを囲むように残る石組の壁や裏の岩壁の前のテラスに上がる南北に広い石段などを見ると、岩壁の前には本殿を中心にかなり広い伽藍があった様です。

 南バライの東の遺跡入り口ゲートから、岩壁の前まで昇って降りてゲートまで戻るのに、今回の急ぎ足の見学でも3時間、リンガの結界石の参道から上だけでも2時間強かかっていました。
 
 次回は一日かけてゆっくり登ってみたいなと思いながら遺跡を後にしました。

 これで、今回のワット・プー、南ラオスの旅の報告を終了します。
 一月余りお付き合いいただきありがとうございました。

FX2_4737.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 本殿裏の南側です。
 左手奥に大きな岩壁があり、その下に水が湧き出しています。
 岩壁の前にも石組の壁の跡が残っています。
 石壁のある段と本殿のある段の間は、昨日の三神像があった北側から石の段が南北に広く組まれています。
 
FX2_4757.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 泉の湧いているところから、真上の垂直な岩壁を写しました。
 高さは30mほどでしょうか。
 
FX2_4746.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 岩壁の下は、このように抉れていて、水が浸み出しているところがいくつもあります。
 今は、2か所にマカラをかたどった樋とヨニを模した石鉢が置かれて、訪れた人が水を汲めるようにしてあります。
 この聖泉の水を啜ると十年延命できると信じられているそうです。
 私も飲ませていただきました。

FX2_4759.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 こちらの泉は木製のマカラです。

FX2_4749.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 こちらの泉でも一啜り。
 合わせて二十年寿命が延びてくれるのでしょうか。
 往時には、ここから石樋で本殿までこの聖泉の水を引き、主祠堂に置かれたヨニに組まれたリンガに聖水を掛けていたと考えられています。

FX2_4753.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 本殿との間にぽつんと置かれたリンテルです。
 まだ周囲にはかなりの石材が散乱していましたので、本殿以外にもこのリンテルが組まれた構築物がったのでしょう。

FX2_4763.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 こうした遺構がまだ周囲にはいくつも残っています。

FX2_4844.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 今昇って降りてきたワット・プーの山です。
 今回は急ぎ足の見学でしたが、この場所に戻ってくるまでに2時間半掛りました。

110129_DSCN2427.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー COOLPIX P7000>
 メコン西岸のチャムパーサックの街を離れるとき、リンガパルヴァータはシルエットになっていました。



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  1. 2011/03/02(水) 17:10:37|
  2. クメール遺跡
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ワット・プー その9 - 山腹部(4)‐岩壁の三神像 - 南ラオス その16

2011年03月01日(火)
 本殿は、山腹の岩壁の東側を切り開いたテラスの上に建っています。
 本殿のすぐ西側から南には切り立った岩壁、北側には岩壁から続く岩山になっています。
 本殿すぐ裏からやや北の大きな岩にヒンドゥー教の三神像が刻まれていました。

 岩の東側を削って、中央にシヴァの立像、左にブラフマー、右にヴィシュヌの座像を従えていました。

 腰巻きの襞、太く張った手足などから観て、10世紀末~11世紀初期にかけてのスールヤヴァルマン1世の時代のクレアン期のものだそうです。
 こうした三神像はアンコール地域でもタイ、ラオスの他のクメール遺跡でも見かけたことはなく珍しいですね。

FX2_4733.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 本殿のあるテラスの北西は岩山になっており、この写真の右手にある岩にヒンドゥー教の三神像が東向きに彫られていました。

FX2_4767.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 中央の立像の神に向かって、左右の神が恭順を示す立膝で座るという構図の彫像です。

FX2_4771.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 中央のシヴァ神の立像です。

FX2_4770.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 シヴァ神の左で立膝で恭順を示しているブラフマー神。
 前手は合掌し、後手には蓮華と数珠を持っている。

FX2_4773.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 シヴァ神の右のヴィシュヌ神。
 前手で棍棒を持っています。

FX2_4766.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 像が彫られている岩は山腹にむき出しになったかなり大きな岩で、そのほんの東側の先を削って、三神像が彫られています。
 仏教徒のラオスの方たちもお参りして線香をあげていました。



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  1. 2011/03/01(火) 17:27:09|
  2. クメール遺跡
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ワット・プー その8 - 山腹部(3)‐本殿(2)本殿のリンテル他 - 南ラオス その15

2011年02月28日(月)
 ちょっと、日が空いてしまいましたが、ワット・プーの本殿の続きです。
 あと3日で、南ラオス、ワット・プーの紹介も終わりです。
 もう少しお付き合いください。

 本殿の東面の三つの入り口や南北の入り口の上の破風の下には様々な神を描いた精巧なリンテルがいくつも残っていました。

FX2_4805.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 東面の入り口内部の様子です。
 10~11世紀に増築された部分は石組も比較的ちゃんと残っており、特に精巧な装飾が石に刻まれたリンテルはいくつかのテーマの異なるものを見ることができます。
 奥の主祠堂だったところに18世紀以降安置されたラオス仏が一部見えます。

FX2_4808.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 アイラーヴァタに乗るインドラ神です。

FX2_4814.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 カンサ王を引き裂くクリシュナ。

FX2_4811.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 再度、アイラーヴァタに乗るインドラ神。

FX2_4809.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 中間部の南北神殿で何度も見た、カーラに乗る神のテーマ。

FX2_4783.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 こちらも、カーラに乗る神。

FX2_4786.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 これもカーラに乗る神。
 

FX2_4801.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 東面北側入り口の上のリンテルと破風。

FX2_4800.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 ガルーダに乗るヴィシュヌ。

110129_DSCN2415.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー COOLPIX P7000>
 その上の破風は、魔王ラーヴァナからシーターを助けるハヌマーン。

FX2_4785.jpg
<11/01/29撮影 ワット・プー D700 VR 16-35mm F/4G>
 門柱の装飾もきちんとしていました。



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  1. 2011/02/28(月) 17:22:21|
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タイに10年以上駐在しているときに主に訪れた東南アジア、東アジアの遺跡や名所旧跡、風景を写真で紹介します。

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