ピーミィの写真散歩

タイ、東南アジアのネイチャー関係の新記事は『Naturing Thailand』 ( http://naturingthailand.blog.jp/ ) に引っ越しました。 こちらのブログでは主に遺跡などネイチャー以外の写真を紹介していきます。

メスシロキチョウの集団吸水 in 寒季入りしたPetchaburi

2013年11月18日(月)
 今日は、久しぶりに主役として撮影した、
メスシロキチョウ(Ixias pyrene verna、英名:The Yellow Orange Tip)
です。

 8月に某昆虫専門誌への記事の執筆をお勧め頂いた九州大学のOY先生からのメールに、「Ixiasの集団吸水はとっても貴重・希少なものと思います。」という一文がありました。
 私は熱帯地域での駐在経験はタイしかありませんし、周辺国を含めた東南アジア全域と台湾、中国、韓国などでチョウを観察したことはありますが、素人丸出しで地域特産種や派手なチョウしか見ていないので、実はIxiasはよく分かりません。
 でも、記憶によれば、ここペブリ県も含めたタイ中部では標高の低いところから千mを超えるところまで、一年を通してどこでもよく見かけるし、ここペブリ県では雨期に入るとクリーク沿いや道路の水たまり際で、数十から百頭前後の集団はよく見かけていました。

 雨季閉鎖(8~10月)開けを待って確認しようと思い、今日の写真を撮ってきました。

 そこで考えてみましたが、やはりここはかなりIxiasは一年を通して多いですね。
 2~6月はシロチョウ科のここでの集団吸水の主役がカワカミシロチョウ(2,3月)、ウスキシロチョウ(4、5月)、タイワンスジグロチョウにベニシロチョウ(6月)とみんな数百頭クラスの大きな集団を作りますので、この子たちはそれほど目立ちません。
 6~7月に本格的な雨季に入ると他のシロチョウ達が大集団を作ることが少なくなってくるので、相対的に多くなるということもありますね。

 今日の記事の写真は、日なたで吸水していたのが人が近づいたりして飛び去った場合に、近くの日の当たる葉上に停まって直ぐに翅を開いて吸水ポイントに戻るのを待つシーンですが、ここで突然スコールが降って吸水集団がバラけると、その後とても特徴的なシーンが見られます。
 それは、3年前に記事にしましたが、このメスシロキチョウが多く参加する日なたにできた吸水集団に、晴れ間の突然スコールが降り出した場合、他のチョウは結構遠くや森の中に避難してしまうのですが、このメスシロキチョウは直ぐ近くの日が当っていた葉上に停まり、まるで直ぐにスコールが止むのを分かっているように一時翅を閉じて待っているんですね。
 そして、スコールが止んで再び日が差すと一斉に翅を開いて見せてくれます。
 それもほんの2~3分で、大半がまた元の吸水地点に戻ります。
 そこは、人が近付いて飛び去って戻ってくるのと一緒ですね。


<03Nov'2013, Petchaburi> 以下同左
 この集団でも40頭以上集まっていますね。



















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  1. 2013/11/18(月) 17:20:05|
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タイに10年以上駐在しているときに主に訪れた東南アジア、東アジアの遺跡や名所旧跡、風景を写真で紹介します。

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